29回学会大会が開催されました

 平成3062日土曜日、甲南大学岡本キャンパスにおいて、兵庫体育・スポーツ科学学会29回大会が開催されました。

昨年度と同様に、今年度の学会大会は、学部生ポスター発表から開始されました。今年度は5件の研究成果が発表されました。短い時間の中で、わかりやすく結果を報告する工夫が、各発表に見られました。何れの発表も力作でしたが、学生優秀発表賞には、神田実ほか、「水平跳躍種目における跳躍距離獲得技術に関する研究-選手内および選手間の比較-」が選出され、賞状と副賞が贈呈されました。

学部生ポスター発表に続いて、一般研究発表が行われました。今年度は計12演題が発表されました。人社系、自然科学系の多岐にわたる研究成果が、1440分から1750分まで、一会場にて報告されました。複数会場に分かれることなく、多様な専門分野を背景とする研究者、実践家が会し、幅広い視座から意見交換が行われたことは、体育・スポーツ科学という総合科学の知を地域から発信する、という本学会の使命を、改めて確認する機会となったように思います。

今年度の学会大会には、多くの学会員の皆様、学部学生の皆様に参加いただきました。準備担当者として至らぬ点も多かったのではないかと恐れておりますが、参加いただきました皆様には心より御礼申し上げます。また学会会場の確保、当日の運営に特別のご配慮をいただきました鵤木千加子先生(甲南大学)、学会大会の広報と事務面を支えていただきました本学会事務局の森田啓之先生、小田俊明先生、中須賀巧先生(兵庫教育大学)にも、学会大会委員会を代表して、改めまして御礼申し上げます。

現在の学会大会委員会は、次回第30回大会の準備も担当いたします。次年度も、多くの会員の皆様、学部学生の皆様にご参加いただけますよう、お願い申し上げます。次年度大会の日程、プログラム等につきましては、決定次第、順次HP上にご報告いたします。(学会大会委員会委員長 秋元忍)

 

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