お知らせ

兵庫体育・スポーツ科学学会の各委員会からのお知らせを掲載しています。

令和7年度 兵庫体育・スポーツ科学学会秋季シンポジウムのご案内

  
令和7年度 兵庫体育・スポーツ科学学会 秋季シンポジウム 開催要項
 
【日 時】12月7日(日)14:00~16:00(受付:13:30~)
【会 場】神戸市外国語大学 大ホール(神戸市西区学園東町9-1)
 
【テーマ】学校スポーツと地域スポーツの接点から生涯スポーツの文化振興を考える
 
【目 的】学校部活動や学校スポーツの在り方が大きな転換期を迎えている昨今、地域の中であらゆる人たちのスポーツの機会保障や持続可能な環境づくりに向け、様々な団体やクラブを受け皿とした取り組みが進められている。これまで子どもや若者のスポーツ機会は、学校の教育課程や課外活動という枠組みの中で展開されてきたスポーツ教育やスポーツ活動を通して、保障され発展を遂げてきた。しかしながら、近年は少子化や夏場の気温上昇により取り組む機会や環境が一変し、また指導する側も勝利至上主義からの脱却といったスポーツの志向の変化も見られ、学校を基盤とするスポーツの在り方自体も、地域との接点を見出した変革が求められているのではなかろうか。そこで本シンポジウムでは、高校や大学、支援学校の生徒や学生を対象としたスポーツ指導や支援に関わるパネリストから事例報告および研究知見を踏まえた話題提供をしてもらい、学校スポーツと地域スポーツの接点について語り合う。学会として、学校スポーツのこれからを展望しながら、卒業後も地域の中でスポーツに取り組むためにどのような支援ができるかを探りながら、生涯スポーツの文化振興の可能性について考える。
 
【スケジュール】
14:00~ 開会のあいさつ
14:15~15:15 パネリストによる発表
「大学体育会における学生主体S&C運用 ― 自主自立を育むトレーニング・システムの設計」
佐名木 宗貴 氏(関西大学カイザーズクラブ SCコーディネーター・関西学生ボディビル連盟会長 / 大阪ボディビル・フィットネス連盟理事)
 
「高校スポーツと生涯スポーツの接点と接続について」
乾 順紀 氏(奈良県立奈良商工高等学校 教諭)
 
「身体障害者野球  阪神ダンデライオンズの活動にみる生涯スポーツの可能性」
桂 幸枝 氏(神戸市外国語大学 / 関西外国語大学 非常勤講師)
 
15:20~15:50 パネルディスカッション
「“卒業後も続けられるスポーツ”をどう実現するか ― 学校から地域へのシームレスな支援 ―
<ファシリテーター> 常行 泰子(神戸市外国語大学)
<司会> 谷 めぐみ(摂南大学)
 
15:50 閉会の挨拶
16:00 閉会
 
【対 象】一般、学会会員、大学教員、小・中・高教員、地域スポーツ関係者、大学生

【参加費】無料

【参加方法】Webからの事前申込にて受付。下記URLよりお申し込みください。      https://forms.gle/1gxv87S6D3jmPrM99

【申込期日】:11月30日(土)

【主 催】兵庫体育・スポーツ科学学会

【共 催】神戸市外国語大学 

 
 開催要項のダウンロードはこちら
 
 チラシのダウンロードはこちら

 

令和8年度から学術研究助成に奨励研究(学部生)が新設されました

 詳細は下記ページをご覧ください。

 学術研究助成|兵庫体育・スポーツ科学学会

体育・スポーツ科学34号が発行されました

<原著論文>
1
Ryo Kametani, Yuki Yabunaka, Kohei Shimamoto, Hironobu Tsuchiya
Development of a Comprehensive Fair Play Evaluation Scale for Male Collegiate Soccer Players
13
柴田 真志、瀧 千波、竹澤 健介、葛原 憲治、藤林 真美
大学生男子における社会的ジェットラグが客観的睡眠指標に及ぼす影響
 
<研究資料>
21
丸尾 優奈、前田 正登
学生テニスプレーヤーにおけるラケット選びと使用の実態に関する研究
33
岩井 晴輝、金山 千広
障害者スポーツセンターの機能に関する実証的研究:障害者優先スポーツ施設の現状に基づく施設類型化の試み

<実践研究>
47
青木 敦英、石川 峻、森 寿仁
大学男子バスケットボール選手の敏捷性を高めるためのトレーニング方法の検討
55
中村 俊之、大平 誠也
幼児の投動作パターン習得及び遠投距離と正確性の向上を目的としたどんぐり体操+(プラス)の効果に関する研究

<令和6年度学位論文紹介>
博士論文要旨
63 山本 浩二
64 乾 順紀
 
<令和6年度学術研究助成:研究成果報告書>
65 恵藤 伸泰
66 山口 志郎、 青山 将己

<学会通信>
67 令和7年度兵庫体育・スポーツ科学学会総会
68 令和6年度会員状況
69 令和6年度兵庫体育・スポーツ科学学会事業報告
71 令和6年度決算報告・会計監査報告
72 令和7・8年度役員体制
73 名誉会員の承認
74 令和7年度事業計画
76 令和7年度会計予算案
77 刊行物のオンライン化について・研究助成の内容変更について
78 兵庫体育・スポーツ科学学会会則
80 学生優秀発表賞規定
81 投稿規定
82 執筆要項

 

第36回学会大会が開催されました

令和7年度総会・第36回兵庫体育・スポーツ科学学会大会が開催されました

 令和7年度総会・第36回兵庫体育・スポーツ科学学会大会が、令和7年6月8日(土)、神戸大学深江キャンパスにて開催されました。
 現地世話人としてご尽力いただいたのは、神戸大学大学院海事科学研究科の本間正信先生です。本大会の開催にあたり、本間先生へ最初にご相談を差し上げたのは2024年11月のことでした。以降、会場および懇親会場の確保、使用料の交渉、当日のアルバイト学生さんの手配など、多岐にわたる準備を精力的に進めていただきました。さらに、本間先生のご発案により、神戸大学深江キャンパス内の「KOBE UNIVERSITY SPORTS FIELD Supported by MIZUNO」の見学も実施され、産学連携の最新事例について知る大変貴重な機会となりました。学会大会委員会より深く御礼申し上げます。
 当日は88名の方から事前に参加申込みをいただき、会場は大変にぎわいのある学会となりました。また、懇親会には47名の参加申込みがあり、学会後の交流も大いに盛り上がりました。
 学部学生によるポスター発表は4演題あり、いずれも意欲的な内容でした。学生優秀発表賞には、岸本彩那さんによる発表、「女子大学アスリートの月経と生理用品に関する実態調査」が選ばれ、意義深いテーマとして高く評価されました。
 また、一般研究発表は計15演題におよび、人文・社会・自然科学系の広い領域からの研究成果が紹介されました。各発表では、参加者からの鋭い質問や活発な意見交換が見られ、学術的にも非常に充実した時間となりました。
 本大会の進行は、学会大会委員である村田和隆先生、小坂美保先生、常行泰子先生、谷所慶先生が座長としてご担当くださいました。おかげさまで、運営は終始スムーズに進み、和やかな雰囲気の中で、発表者・聴講者ともに安心して活発な議論を交わすことができました。
 なお、本大会をもって、現体制の学会大会委員会は任期を終えることとなりました。次年度からは、常行泰子先生が新たに委員長として委員会を率いてくださいます。
 今回の大会は、地域に根ざした学会ならではの特色と力が十分に発揮された、非常に充実した内容であったと感じました。これほど活発に交流と発表が行われる体育・スポーツ科学関連の地域学会は、全国的にも珍しいのではないでしょうか。次年度の大会にも、多くの会員の皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
(学会大会委員会委員長・秋元忍)


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令和7年度兵庫体育・スポーツ科学学会総会及び第36回学会大会(ご案内)

 今年度の学会大会のお知らせです。
以下、開催概要を記載いたしますので、ご確認くださいますようお願い申し上げます。

(1) 期 日:2025年6月7日(土)12時〜


(2) 会 場:神戸大学深江キャンパス(〒658-0022 兵庫県神戸市東灘区深江南町5丁目1−1)

阪神電鉄 深江駅 徒歩10分
アクセス:神戸大学HP アクセス 深江地区(https://www.kobe-u.ac.jp/ja/campus-life/general/access/fukae/)を参照下さい。

(3) プログラム(時間は、発表演題数により前後することがあります)

総会:12時00分~12時50分
KOBE UNIVERSITY SPORTS FIELD Supported by MIZUNO 見学:13時00分〜
学部生発表(ポスター形式):13時30分〜
研究発表、実践報告、事例報告:14時30分~
懇親会:17時30分~

下記のリンク、またはQRコードより、Googleフォームにアクセスいただき、必要事項を記載の上、お申し込みください。


リンクは、コチラ

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第36回学会大会のご案内

プログラム・発表抄録集