ひょうごスポーツクラブリーダー養成講習会(ファミリースポーツ編)報告

平成21年度兵庫体育・スポーツ科学学会 ひょうご地域スポーツ振興プロジェクト
ひょうごスポーツクラブリーダー養成講習会(ファミリースポーツ編)
 
 12月13日、播磨町総合体育館に於いてひょうごスポーツクラブリーダー養成講習会(ファミリースポーツ編)を開催しました。

 12月とは思えない穏やかな天気に恵まれ、およそ100名の参加者の皆様が講習・演習・実技に熱心に取り組まれました。

 

開講式に続き、高見和至先生により「ファミリースポーツの振興」というテーマで講義が行われました。小学校の子供を持つ保護者の運動・スポーツ実施状況調査結果から、高学年になるに従い親と一緒の行動を好まなくなることから、小学校4年生ぐらいまで親子でしっかり遊んでおくことが大切というお話がありました。また、生活態度や態度などに関する調査結果から、「総合型スポーツクラブに所属」している子どもたちは「民間のスポーツクラブに所属」や「何もやっていない」こどもたちに比べて多くの質問項目で高得点を示したことが紹介され、地域密着というキーワードの重要性を指摘されていました。最後に、ファミリースポーツ振興のためには、阻害要因トライアングル「時間・興味・機会」に対する5つの指針「安・近・短(単)・情・育」ペンタゴンが重要であることを解説されました

 

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続いて、岡田修一先生の「中高齢期におけるスポーツ活動」の講義が行われました。高齢期を迎えると、様々な機能が低下する中で、特にバランス能力の衰えが顕著になり、その結果として、転倒の危険性が高まることを様々な実験結果から指摘されました。また、転倒による骨折の発生率が、年代と共に高くなり、90歳になると100%の人が骨折してしまうというデータの紹介もありました。しかし、適度な運動や適切なトレーニングによって反応時間を早くすることができ、転倒予防につながるという実験結果や実際のトレーニングメニューの紹介もあり、受講生の皆さんは興味深く耳を傾けておられました。

 

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昼食をはさみ、あんしんクリニックのPT(理学療法士)の皆さんから、救急処置としてのRICE処置、各種ストレッチ、簡単なコオーディネーショントレーニングの紹介が行われ、身体を実際に動かしながら演習が進みました。

その後、2会場に分かれて実技が行われました。

体育館では、中高齢期スポーツの指導法というテーマで岡田修一先生と音楽運動療法士補の小南佳世先生により、椅子を利用した筋力やバランスのトレーニングの解説が行われ、受講生の皆さんも一緒に身体を動かしました。その後、岡田先生、(社)兵庫県柔道整復師会、小南先生が共同で開発された音楽に合わせて行うトレーニングが紹介されました。単純な動きからスタートしますが、途中には手と足が反対に動くなど複雑な動きを取り入れた内容も盛り込まれていて、受講生の皆さんは一生懸命小南先生の動きをフォローしながら練習しました。練習が終わったあと、音楽に合わせて実際に身体を動かしました。複雑な動きの場面では、笑い声を交えながら楽しい雰囲気で終了しました。

 

 

その後、2会場に分かれて実技が行われました。

体育館では、中高齢期スポーツの指導法というテーマで岡田修一先生と音楽運動療法士補の小南佳世先生により、椅子を利用した筋力やバランスのトレーニングの解説が行われ、受講生の皆さんも一緒に身体を動かしました。その後、岡田先生、(社)兵庫県柔道整復師会、小南先生が共同で開発された音楽に合わせて行うトレーニングが紹介されました。単純な動きからスタートしますが、途中には手と足が反対に動くなど複雑な動きを取り入れた内容も盛り込まれていて、受講生の皆さんは一生懸命小南先生の動きをフォローしながら練習しました。練習が終わったあと、音楽に合わせて実際に身体を動かしました。複雑な動きの場面では、笑い声を交えながら楽しい雰囲気で終了しました。

 

 

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もう一つの会場では、勝木洋子先生によるファミリースポーツの指導法というテーマで、親子、子どもたちを対象とした指導法の紹介がありました。親子二人で行うプログラムでは、小さな子どもとお父さんお母さんが簡単な歌にあわせて行う安全とスキンシップを重視したプログラムが紹介されました。続いて、子どもたちを対象としたプログラムでは、2人一組から始まり徐々に大人数へと発展させる様々な遊びの紹介がありました。その中で子どもたちがスキンシップをいやがらないための工夫や、音楽を利用して時間を計るなど、指導上の貴重なヒントがたくさん示されました。受講生の皆さんは子どもになりきって実際に身体を動かし、汗と笑いが絶えない45分間を過ごされました。

 

両会場が終了して体育館に集合されるときには、ほとんどの受講生の方が汗だくで、上着のジャージなどを手に持って帰ってこられました。受講生の皆さんの表情は笑顔で満たされていて充実した受講内容だったことを物語っていました。

 

ひょうご地域スポーツ振興プロジェクトとして、今後とも、このような講習会に積極的に関わっていくことの重要性を感じました。

 

 

 

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